家庭菜園 プランター栽培
気まぐれ菜園ピーマン31日目です。
今日も一日お疲れさまでした。
話し変わって、住友化学が過去最悪の赤字の見通しで、人員体制の最適化を図るため2025年3月末までに連結従業員数の約1割に当たる約4000人の人員削減を行うと発表しました。
また人員削減ってか(ーωー)
最近では2024年2月に、ワコールが希望退職を募っていましたね。
↑
極選ブログより2024年2月24日投稿
…
ん?
希望退職じゃなくて??
リストラかい!Σ( ̄□ ̄;)
住友化学は24年3月期の純損失は、2月時点に予想した2450億円から3120億円に膨らむ見通しになったと発表しています。
しれっと670億円の損失追加…
リストラも仕方ないのか(ToT)
住友化学の過去の記事です。
↓
2024年3月期連結業績の当期損益(国際会計基準)は石油化学を担うエッセンシャルケミカルズ部門と医薬品部門の悪化が響き、過去最大2450億円の赤字(前期は69億円の黒字)になる見通し。
従来予想から1500億円悪化する。
一方で構造改革費用の計上や事業再構築など改善策は進む。
4月に組織の見直しを含めた構造改革の概要を示す予定。
25年3月期の業績V字回復につなげたい考えだ。
※日刊工業新聞ニュースイッチHPより
2024年2月9日配信記事の一部抜粋
2024年上期は69億円の黒字予想だったのが、通期で2450億円の赤字予想…。
さらに昨日の報告で、最終3120億円の赤字ってか。
あまーーーーい!
予想が甘すぎますよヽ(♯`Д´)ノコリャーッ
そもそも、組織の見直しと構造改革だけで業績は回復できるんか??
調べてみました。
↓
住友化学の業績悪化の大きな要因は、サウジアラビアの石化合弁会社であるペトロ・ラービグと上場子会社の住友ファーマだ。
ペトロ・ラービグは石化需要の低迷やプラントの不具合による稼働率低下などが響く。
住友ファーマは主力の統合失調症薬が米国で特許切れになり、前立腺がん治療薬など3基幹製品も伸び悩む。
また3基幹製品などの減損テストを実施予定で、赤字がさらに膨らむ可能性がある。
※日刊工業新聞ニュースイッチより
なるほど、
過去最悪の赤字の原因は、
○石油化学の稼働率低下
○医薬品の特許切れ
のようですね。
石油化学について。
↓
化学業界最大手の三菱ケミカルホールディングスが、主力の石油化学事業を分離する方針を打ち出した。
石化事業は汎用品が多く採算性が低い上、景気に左右されやすく利益変動が大きい。
人口減で国内市場の縮小も避けられず、大幅な収益改善が見込めないと判断した。最大手の決断は、大規模な国内再編の口火となる可能性がある。
※産経新聞HPより2021年12月15日配信記事
医薬品の特許切れについて
↓
ジェネリック医薬品は、新薬の特許が切れた後に製造販売されるお薬です。
新薬と同じ有効成分で作られ、効き目が新薬と同等であると国に承認されたお薬で、欧米の国々と同じように、日本も医療費節減のために、ジェネリック医薬品の使用を積極的に促進しています
※沢井製薬HPより
無理やんヽ(; ゚д゚)ノ ビクッ
これ、相当ヤバい状況なんじゃないのかな。
石油化学も特許切れも、解決策なんてあんのかね??
で、組織を見直して2025年3月期はV字回復ってか!
Σヽ(゚∀゚;)
どうやって??
…
あれ?
どっかで同様に見通しが甘すぎる案件があったような…。
あっ!
日本国際博覧会協会!!
「大阪・関西万博」ですよ!!!
いまだに税金をじゃぶじゃぶ垂れ流してますよ。
販売券収入だけで万博を黒字化するんですって。
甘過ぎますよι(`ロ´)ノ
大阪・関西万博も予想以上の赤字垂れ流しが確定です…。
どちらも考えが甘過ぎると思いますヘ(`・ω・)ノ
〇住友化学
代表取締役会長 :十倉雅和
〇日本国際博覧会協会
会長(代表理事):十倉雅和
ダメだこりゃ!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ!!
話しを戻して、
住友ファーマは抗精神病薬「ラツーダ」の販売減などで苦境が続いており、人員や販売管理費、研究開発費の削減で止血を図るとのこと。
いやいや、
医薬品の特許に胡坐をかいてたんでしょ。
サウジアラビアの国営石油会社、サウジアラムコとの37.5パーセントずつを出資する合弁事業に出資をペーペーだけで決定なんてできないでしょ。
で、現場の社員4000人を削減ってか…。
出て来い!
ポンコツ上層部ヽ( `皿´ )ノ
先にお前らが責任を取れよ!!
社員のリストラは二の次と思いますけどね!!!
今後住友化学は、不振の子会社に対する出資比率の引き下げを検討するんですって。
もしかして、
抜本的な構造改革って…これ?
マジで大丈夫か??