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今日も一日お疲れさまでした。
話し変わって、理化学研究所はスーパーコンピューター「富岳」が世界の計算速度ランキング「TOP500」で4位になったと発表しました。
2位じゃダメなんですか( ̄□ ̄;)!!
蓮舫議員が言い放った一言が今でも記憶に新しいですね。
遡ってみました。
↓
2009年の政権交代直後、民主党政権の施策で最も国民の注目を集めたのは「事業仕分け」だった。
歳出削減を目指し、外部の視点を入れて国や自治体の事業を問い直す。
2009年11月、次世代スーパーコンピューター開発が俎上に上り、文部科学省や理化学研究所の担当者らが「世界一を取ることで(国民に)夢を与えるのは、プロジェクトの目的の一つ」と説明した。
「世界一になる理由は何があるんでしょうか?」
「2位じゃダメなんでしょうか?」
無駄遣いの「仕分け人」蓮舫参院議員が発言、官僚らにとっては意表を突かれた言葉だったのだろう。
明確な答えはなかったように記憶する。
※文春オンライン2019年4月30日配信
ありましたねぇ~(´∀`~)
あの頃に「じゃ、2位でいっか…」って決断を下していれば、いまの「富岳」は存在すらしてませんよ。
ちなみに、
理化学研究所と富士通が2014年から開発を進めてきたスーパーコンピュータ「富岳」は2021年3月9日に完成しました。
「富岳」は同日から共用が開始され、広く学術・産業分野向けに提供されています。
※富士通HPより
もしかしてだけど~♪
もしかしてだけど~♪
「富岳」の「富」は、富士通の「富」なんじゃないの♪
話しを戻して、
理化学研究所は「富岳」が世界の計算速度ランキング「TOP500」で4位になったと発表、前回の2位から順位を下げました。
なお産業利用、ビッグデータ解析で重視される別の2部門では8期連続の首位とのこと。
…
ん?
計算速度ランキング4位でも、別の2部門では8期連続首位??
どゆこと??
調べてみました。
↓
研究分野において必要不可欠なスーパーコンピューター。
その研究開発を巡って各国の熾烈な競争が繰り広げられ、その一つの指標となるのが毎年6月と11月に発表されるスパコンランキングです。
有名なものとしては
〇TOP500
〇Graph500
〇Green500
の 3つのランキングがあります。
〇TOP500
連立一次方程式の演算を行う LINPACK と呼ばれるベンチマークに基づいて、世界でもっとも高速なコンピューターの上位 500 位をランキングしたものです。
順位は、演算性能(TFlops)に基づいて決められています。1993 年からスタートしました。
〇Graph500
グラフ(ネットワーク構造)探査性能ベースのベンチマークに基づく界でもっとも高速なコンピューターの上位 500 位をランキングしたものです。
TOP500 で扱われない大規模データ処理の処理速度の計測を競うものであると言われています。
TEPS(Traversed Edges Per Second 1秒間にたどるグラフのエッジ数)と言われるものを基に順位付けがされています。
TOP500 が速いからといって Graph500 が速いとは限りません。
〇Green500
エネルギー消費効率の良いスーパーコンピューターのランキングである。
TOP500 の結果を基にして、MFlops/W を指標として順位付けがされています。
※computational-chemistryHP参照
…
さっぱり分かりませんが…(´・ω・`)
要するに、スパコンランキングにもそれぞれ評価する部門があるようです。
で、11月のスパコンランキングの「TOP500」という部門で4位に転落したってことですね。
Yahoo!ニュースのコメント欄に非常に分かりやすい一文がありました。
↓
自動車で、直線だけのスピードでは世界4位に後退したが、 サーキットを走ったり、 大量の荷物を輸送するような実用性能では、 4年前の富岳がいまだに1位ということです。
※Yahoo!コメントより
なるほど!
〇TOP500 :計算スピード
〇Graph500 :実用性
〇Green500 :燃費(省エネ)
こゆことですね( ゚д゚)ハッ!
つまり配信記事を嚙み砕くと、11月のランキング発表で「富岳」は計算スピードは上位500位中の4位だけど、実用性と燃費は8期連続でトップってことですね。
全然OKです(* ̄▽ ̄)ノ~~ ♪
大人気マンガ「頭文字D」で「白い彗星」こと高橋涼介も言っていますよ。
「ストレートで速い走り屋は初心者」
「コーナーを極めて中級」
「上級者となればストレートでもコーナーでもない第3のポイントで差をつける‥」
計算スピードなんてお金で解決できるんですよΣ(゚ロ゚;)
モーマンタイ♪
富岳はバランスの取れた一級品で間違いなさそうです!( ̄- ̄)ゞ
ところで、
理化学研究所いえば「STAP細胞」の小保方晴子さん。
「STAP細胞はあります!」
2014年1月30日号のNature誌に掲載されたことで大きな話題になりましたが、論文の不正が指摘され、2014年の7月には論文が取り下げと12月には検証実験も打ち切られました。
元気にしてるんですかね( >д<)、;'.・