家庭菜園 プランター栽培
気まぐれ菜園は休止中です。
今日も一日お疲れさまでした。
話し変わって、“大麻グミ”を食べ体調不良を訴えるケースが相次いでいる問題で、厚生労働省麻薬取締部が大阪市内のグミ製造販売会社に販売停止命令を出しました。
通称マトリヘ(`・ω・)ノ
この会社が製造・販売している“大麻グミ”をめぐっては、袋に現在規制されていない大麻由来の成分に似た合成化合物「HHCH」の表記があり、東京や大阪で食べた人たちが体調不良を訴えて救急搬送されるケースが相次いでいます。
厚生労働省はグミの製造販売会社の事業所に立ち入り検査と成分検査を行った結果、販売停止命令を出したとのことです。
ところで、
この「大阪市内のグミ製造販売会社」ってどこなのか、ネット検索をしても名前がまったく出てきません。
ドラえもーーん!
のび太くーーーーん!!
はい、ツイッターヽ(´∀`ヽ)
SNSは、まるっとするっとお見通しだ!
WWE株式会社
所在 大阪府大阪市北区中津1-2-21明大ビル
設立 2022年4月
代表 松本大輔
事業内容は、カンナビノイド製品の製造販売となっていました。
ちなみに、
カンナビノイドとは大麻に含まれる化学物質の総称です。
調べてみました。
↓
合成カンナビノイドは大麻草(学名:カンナビス)に含まれる化学成分に似ているため、カンナビノイドと呼ばれます。
このような類似性から、合成カンナビノイドは「合成大麻」または「疑似大麻」と呼ばれることもあり、安全かつ合法の大麻代用品と偽装されて販売されることが多いようです。
ところが実際には安全なものではなく、脳に対する作用は大麻よりも強力です。実際の効果については予測不能であり、場合によっては生死に関わるほど危険であることもあります。
合成カンナビノイドは危険ドラッグ(新規精神活性物質:NPS)と呼ばれる薬物の一種です。
※公益財団法人 麻薬・覚せい剤乱用防止センターHPより
麻薬ドラッグと呼ばれる薬物は、ちょっとその構造を変えるだけで指定薬物から合法ドラッグへと変身できてしまいます。
今回の大麻グミに配合されている由来成分「HHCH」は「THCH」と呼ばれたカンナビノイドを変化させた物質のようです。
「HHCH」は2023年8月4日に規制対象となった「THCH」を水素化させたことで、化合物としての安定性が増したカンナビノイドです。
THCHと似た分子構造をしており、同程度の効果を持つと考えられています。
※いろいろ参照
ちなみに、
↓
指定薬物には、1つ1つの物質を個別に指定するもの(個別指定)と化学構造が類似している特定の物質群を包括的に指定するもの(包括指定)の2種類あります。
令和元年時点では2,300以上の物質が指定薬物として定められています。薬機法では特例を除き、これら指定薬物の製造、輸入、販売、広告等をしてはいけないことになっています。
※横浜市HPより
指定薬物が2300種ってかヽ(; ゚д゚)ノ ビクッ
ダメだこりゃ…。
結局、規制対象に指定されてもすぐに次の合法成分が開発されます。
これが「いたちごっこ」と呼ばれる所以ですよね( >д<)、;'.・
話しを戻して、
厚生労働省の麻薬取締部は先週、東京と大阪の5店舗に立ち入り検査を行い、その結果都内の1店舗で販売されていたグミから「HHCH」が検出されています。
これを受け、武見大臣は21日に審議会を開き「HHCH」を指定薬物とするかどうかの検討を行い、早ければ22日にも指定することを明らかにしていました。
12月2日から所持や使用、流通が禁止されますよ。
まっ、同じような合法薬物がすぐに開発されると思いますが…、
駆け込み購入急げε=ε=(ノ≧∇≦)ノ
大阪の販売会社社長
「我々が販売しているものは、違法な成分ではないので違法性はない。脱法ではなく認識の違いだと思う」
「いずれも“食べ過ぎ”によって戻してしまうのがほとんど。何事も摂取のしすぎは、人体に影響があると思う」
わかるんだけどなぁ…(>ω<。)
用法用量を守ってね♪
てことですよね。
そうだ、
薬剤師さんが販売すればいいんじゃない!
♪( ´∀`)人(´∀` )♪