家庭菜園 プランター栽培
気まぐれ菜園ミニトマト118日目です。
今日も一日お疲れさまでした。
話し変わって、文部科学省は教員として就職した学生の奨学金の返済を免除するなどの方針であると報道がありました。
令和の徳政令ヘ(`・ω・)ノ
政府関係者によると文部科学省は、就職して教員になった学生が受けた日本学生支援機構からの奨学金の返済を、免除や軽減する方針を固め2024年度の概算要求に新たに盛り込むとのことです。
文部科学省が7月に公表した調査では、2021年度に精神疾患で離職した公立の小中高校の教員は過去最多の953人にのぼり、教員不足が深刻化しています。
奨学金免除などを実現させることで教員不足解消への一手としたい考えのようです。
「教員になれば借金は帳消し!」
…
って言葉が悪すぎるか…Σ(゚∀゚ノ)ノ
そもそも、個人的に「奨学金制度」を理解していません。
調べてみました。
〇日本学生支援機構の場合
日本学生支援機構の奨学金には貸与奨学金と給付奨学金があります。
【貸与奨学金】
・大学卒業後に返済する必要がある
【給付奨学金】
・給付されるので返済の義務がない
貸与奨学金には、無利子の「第一種奨学金」と、有利子の「第二種奨学金」があります。
申し込み方法は、大学等へ進学する前に高等学校等の窓口で申し込む「予約採用」と大学等へ進学後に大学等の窓口で申し込む「在学採用」があります。
採用基準は、「学力基準」と「家計基準」があり、両方の基準を満たす必要があります。第二種奨学金に比べ第一種奨学金の採用基準は厳しくなっています。
※ガクシ―HPより
へぇー、
こりゃ返済義務のない「給付奨学金」一択でしょ(*゚∀゚)=3
ちなみに、
給付奨学金は住民税非課税世帯及びそれに準ずる世帯が対象です。
家計基準(収入・資産)と学力基準(3.5以上)の両方を満たす必要があります。
ただし、成績だけで判断せず、レポートなどで学ぶ意欲を確認できれば学力基準を満たします。給付奨学金の対象者は、返還不要の給付奨学金に加え、授業料・入学金の免除又は減額を受けることができます(高等教育の修学支援新制度)。
※ガクシーHPより
住民非課税世帯かぁ~(´∀`~)
大学に行きたくても金銭的に進学できない高校生に向けて、さらに学びの場を提供するための給付金ってことですね。
そりゃそうだ。
じゃ、貸与奨学金だ( ☆∀☆)
無利子の「第一種奨学金」は、学校の種類(大学・短期大学・専修学校)、設置者(国公立・私立)、通学形態(自宅・自宅外)別に定められた金額から選択できます。 たとえば、私立大学に自宅通学する場合、選択できる貸与月額は5.4万円、4万円、3万円、2万円となります。
貸与奨学金(第二種)の場合
有利子の「第二種奨学金」は、「第一種奨学金」と異なり、学校の種類等に関わらず、月額2万円~12万円(1万円単位)までの間で選択出来ます。金額の多寡による審査の不利益はありません。
※ガクシ―HPより
〇給付奨学制度
・採用基準が高い
・採用人数が少ない
〇貸与型:第一種奨学金(無利子で進学用)
:第ニ種奨学金(有利子で使い道は自由)
・採用基準が低い
・採用人数が多い
なるほどねぇ、
勉強になりました。
本題に戻って、
文部科学省は就職して教員になった学生に対して、日本学生支援機構からの奨学金の返済を免除、もしくは軽減するってことですね。
いいんじゃないかなヽ(; ゚д゚)ノ ビクッ
教員が増えれば、現職の教員の方々の負担も軽減されますもんね。
まっ、教員が働きやすい環境整備が先のような気もしますが(*゚∀゚)ゞ
てかさ、
奨学金って税金じゃないの!Σ( ̄□ ̄;)
日本学生支援機構を調べてみました。
日本学生支援機構は、日本人学生に奨学金を貸与する事業を行っていた日本育英会と、学生生活の調査などを行っていた国の機関、また、留学生への支援事業を行っていた日本国際教育協会、内外学生センター、国際学友会や関西国際学友会、これら全てが統合し設立された文部科学省が管轄する独立行政法人です。
※ガクシ―HPより抜粋
てことは、
日本学生支援機構から支出する奨学金の原資って、税収から割り振られた文部科学省の予算から出ているんでしょ??
つまり税金。
…
個人に貸した税金(借金)を帳消しにして教員を募るってか。
…
仕方ないのかな(ーωー)
なんだか複雑な心境の政策ですね。
あの~、
物流、観光、飲食なども人手不足ですけど…
!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ!!